学園黙示録

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不幸なことに ベランダには プランターなど 沢山の障害物がある しかも 地面には砂利が落ちている きつい… しかしやるしかない あの鉄の棒を武器に あいつを倒す 動く以上…なにか弱点があるはず… 庸平は美花に 動かないよう指示を出した後 ベランダを這いつくばったまま進み始めた… 当たらないように 当たらないように… 当たるな 当たるな 当たるな 庸平は なんとか音を立てず 鉄の棒を入手した…しかし… 鉄の棒を取った瞬間… …カランッ 音がなった 別の鉄の棒と当たり 音が響いた… しまった! 庸平は慌てて 鉄の棒を2本とり美花の下へ走った 「い…いやぁ…」 美花は奴に迫られていた しかし 声を出すなという命令を守っていた… 「くそぉぉぉ!!!」 庸平は 奴むけて鉄を振り下ろした 振り下ろした鉄の棒は 奴の頭にあたり…
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