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奴らはその音を聞いて奥に歩きだし
階段を登り始める…
なんなんだ？
さっきからこの音は…？
「とりあえず…ここから離れるぞ！」
美花の手をとり…奴らが上に上がったのを確認したのち
階段を下におり
階段の折り返しにさしかかったとき
「…ぅ…ぁぁ」
目の前には
奴らがいた
「ひっ」
美花から声が漏れる
くそっ
やってやる…
「うおぉぉぉ！」
グチッ…
鉄の棒を振り下ろした
奴の首が吹っ飛ぶ
奴の状態が崩れ
階段から落ちていく…
ガッガッガ
(おい…やめろ）
ガッガッガ
(音を立てるな…）
ガッガッガ
(やめろ！）
ガッ…「う…ぅあ…ああああ！」
階段の上から奴らか落ちてくる
下からも奴らがやってくる…
庸平は構うもんかと
雄叫びを上げながら
鉄の棒をがむしゃらに振り回した…
「うおぉぉぉぁぁぁぁ！！！」
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