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「ブオォオオオン!」
夜の町に鳴り響くのバイクのエンジン…。
2人乗りをしているようだ。
しばらく走るとバイクは一件の家の前で止まった。
「いやー…乗せてもらって悪いな。
助かったよ、さんきゅ。」
2人乗りをしていたバイクから後ろに乗った男が、そう言ってバイクから降りた。
バイクの前に乗っていた男が言葉を返した。
「全然!アキラには色々借りがあるしな。
てか、どうせ暇人極めてるし!」
「あはは!翔らしい!
…ならさ、面白いゲームあんだけどやってみる?」
「え?なになに?どんなゲーム」
「ちょっと待ってろ。」
アキラはそう言うと自宅に入り、手にゲームソフトを持って出て来た。
「はいこれ!」
渡す時のアキラは表情はニヤニヤしていたが、反対に翔の顔は少し青くなった。
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