スゴロク

2/3
前へ
/69ページ
次へ
新しく小学1年生になった怜奈。 怜奈のクラスは2組。そして今2組で流行っている遊びがある。 スゴロクだった。 怜奈のクラスの生徒は先生に紙を貰い、定規と鉛筆を使ってスゴロクを作る。 怜奈も作っては新しい友達と遊ぶという毎日を過ごしていた。 そんなある日。 怜奈のクラスでスゴロクをする人がいなくなった。 怜奈は友達にその理由を聞いたが教えてくれなかった。 怜奈は無理に友達に頼み込むと、友達はゆっくり口を開いた。 「スゴロクって、呪われた遊びなんだって」 怜奈には意味が分からなくて、疑問だけが浮かび上がった。 「なんで、呪われてる遊びなの?」
/69ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加