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「今は炎だけだが他にももっと魔法はあるぞ
それについて詳しく説明するのが魔法書だ
どうだ~欲しくなっただろ?」
確かに少し興味がわいてきた。
だが俺にも出来るのか?俺はそのことが気になり尋ねた。
「俺にもその魔法というやつは出来るのか?」
「人によって体内にもつ魔力は違うし魔法の得意、不得意もあるが訓練すると使えるようになると思うぞ」
その言葉を聞き更に本が欲しくなる。
だが俺はお金をそんなに持っていない。
それに店員は安いと言っているが俺にしてみればかなり高い値段だ。
「買いたいんだが俺は金を持ってない
金が貯まったらまた来るよ」
「何だよ~ここまで説明してやって……
まぁいい絶対にまた買いにきてくれよ」
俺は魔法書を諦め、また鍛冶屋に向かって歩き出した。
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