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何かを操縦する事の方が向いていると気付いたマサカズ君は飛行機の運転手、パイロットとなっていた。
「えぇ~本日のフライト、機長を務めます天才マサカズ君です!快適な空の旅、美しい景色をお楽しみ下さい。もし、他に何か御用が御座いましたら、僕の厳選したキャビンアテンダントにお申し付け下さい…」
「いやぁまさか天才マサカズさんの副操縦士になれるなんて思ってもいませんでしたよ!」
そこへ、慌てて天才マサカズ君の厳選して選んだキャビンアテンダントの1人が慌ててやって来る。
「どうした?」マサカズ君は鼻の下を伸ばしながら聞いてみた。
「じょ…乗客が皆飛行機を降りていきます…」
「何っ!」
…
皆に大人気のマサカズ君、だが信頼の薄いマサカズ君、天才マサカズ君。
「だったら僕も降りようかな!副操縦士君、頑張りたまえ!」
天才マサカズ君の命が尽きるまで、あと
「358日…」
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