嫉妬

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「…不動?」     ダンッ!! 「っっ!?」 「…いい加減にしろよな」 「なに、…んぅ…んん!?」 噛み付くようなキスをすると、鬼道は体をよじり、不動から離れようとした。 「……逃がすわけないだろ」 「!!…っは、ぁ、ど…いうつもりだ不動」 「さあな」 「っ、やめ」 「うるせぇな、邪魔なんだよ」 そういうと鬼道からゴーグルをはずし、再びキスをする。先程よりも深く激しいキスに苦しいのか、鬼道の目にはうっすらと涙がうかんでいた。 「ん…ふぁ、っはぁ、はぁ…」 .
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