Episodeー1 博麗の巫女

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友清 「ふぅ……それにしても月が綺麗だなぁ…」 霊夢 「えぇ」 現世で見るよりとても綺麗な月だ。 正文 「は~…………」 正文も幻想郷の月の美しさに惚れてしまったようだ。 霊夢 「二人とも今日は疲れたでしょ?早く寝たほうがいいわ」 友清は小さく頷き、正文もそれに続くかの様に立ち上がり、奥の部屋へと進む。 そこには既に寝ている渚と隼人がいた。 友清 「ふぁ~……」 正文 「そろそろ寝ようぜ」 二人は部屋の角に置かれてあった布団を敷き、潜り込んだ。 友清 「なぁ、マサ」 正文 「どうした?」 友清 「どうなるんだろうな、俺達」 正文 「分かんね」 友清 「ヘヘヘ…そうか、それじゃお休み」 正文 「おう」 そして二人は眠りに落ちた。束の間の休みの時間。こうして幻想郷にやって来て一日目が終わりを告げた。
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