158人が本棚に入れています
本棚に追加
幽々子
「例えば…それ♪」
幽々子が高く舞い上げたのは一枚の紙。
渚
「…!!」
それに即座に反応し、一閃が光った。
そして鞘に収めるのと同時に紙は縦に斬れていた。
渚
「ふぅ……」
妖夢
「どうやら、居合の様ですね」
幽々子
「そうね、まぁ…『剣術と居合を扱う程度の能力』…と言った方がいいかしら?」
三つになりました。自分の能力。
幽々子
「それより妖夢~昼ご飯にしましょ♪」
もうそんな時間か。
妖夢
「分かりました。それじゃ、渚さんも一緒にどうですか?」
渚
「あ、はい。でもこれ着てからでいいでしょうか?」
先程の水色の着物を見せる。
妖夢
「分かりました。では外で待っていますね」
そういうと妖夢と幽々子は去って行った。
渚
「さて…着替えますか」
畳まれている着物を広げると白色の帯と白の羽織も一緒に入っていた。
数分後。
渚
「これでいいかな…」
そこにはまるで凛々しい侍の様な感じの渚がいた。
最初のコメントを投稿しよう!