Episodeー2 桜舞う冥界

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着替えを終えて居間へと向かう。もちろん刀は右手に持ったままで歩いている。 すると台所では妖夢が忙しそうに調理をしていた。 渚 「あ、妖夢さん。手伝いましょうか?」 妖夢 「本当ですか?!」 何故か目が輝いていた。おそらくかなり大変なんだろう。 結局、渚は野菜を切るのを手伝うことになった。 渚 「ふぅ……というか結構な量ですね…」 切っても切っても終わりが見えない。 妖夢 「これ全部、幽々子様が食べるんです…」 幽々子さんって大食いなんだ……… そう思いながらも懸命に料理を作っていく渚と妖夢であった。 そして数十分後… 居間の机には沢山の料理が並んでいた。 『いただきます』 綺麗に声が揃う。 幽々子 「美味しいわ~♪」 凄いスピードで平らげていく。 渚 「早いですね…」 妖夢 「はい…」 呆れ顔の妖夢に対してただ呆然と見ているだけの渚であった。
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