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着替えを終えて居間へと向かう。もちろん刀は右手に持ったままで歩いている。
すると台所では妖夢が忙しそうに調理をしていた。
渚
「あ、妖夢さん。手伝いましょうか?」
妖夢
「本当ですか?!」
何故か目が輝いていた。おそらくかなり大変なんだろう。
結局、渚は野菜を切るのを手伝うことになった。
渚
「ふぅ……というか結構な量ですね…」
切っても切っても終わりが見えない。
妖夢
「これ全部、幽々子様が食べるんです…」
幽々子さんって大食いなんだ………
そう思いながらも懸命に料理を作っていく渚と妖夢であった。
そして数十分後…
居間の机には沢山の料理が並んでいた。
『いただきます』
綺麗に声が揃う。
幽々子
「美味しいわ~♪」
凄いスピードで平らげていく。
渚
「早いですね…」
妖夢
「はい…」
呆れ顔の妖夢に対してただ呆然と見ているだけの渚であった。
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