Episodeー2 桜舞う冥界

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昼食後… 幽々子 「そうねぇ…渚には妖夢と一緒に庭師をしてもらいましょう」 渚 「は…はい」 小さくではあるが返事をする。 渚 「あの…庭師ってどういう仕事をすれば…」 幽々子 「主に警備が中心ね。あとこれを渡しておくわね」 再び渡されたのは3枚の白いカード。 渚 「これは……スペルカード…」 幽々子 「そうよ、暇があったら作っておきなさい」 小さく頭を下げ、渚は妖夢と共に仕事へ向かった。 白玉楼の門の前… 渚 「ふぁ………」 眠い…… 妖夢 「欠伸している暇があったら掃除手伝ってください」 妖夢はせっせと箒をを動かしている。 庭師の大体の仕事は主に警備がほとんど。たまに階段の掃除をすることもあるが大体突っ立ているという。 渚 「は~い…」 やっぱり初めての仕事だから本腰が入らない。箒を小刻みに動かしながら天を仰ぐ渚。 妖夢 「どうしましたか?」 渚 「あ、いや…桜が綺麗だなぁ…って……」 渚は笑顔を浮かべた、それに合わせたかの様に妖夢も笑った。
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