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アクセルとイルがいたのは生活エリア内にある食堂。エルディカアカデミアのほとんどの生徒が入れて、ゆったり出来るぐらい広かった。
「食堂、結構広いんだな。」
「ほとんどの生徒が入れるからな、購買もあるけどこっちが多い。」
2人はカウンターでメニューを見ていた。
「どれがいいかな?たくさんあるから迷うな。」
「すみません!今日のオススメってどれですか?」
アクセルはカウンターにいる若い従業員に聞いた。
「今日のオススメだと、このラーメンの半チャーハンのセットがオススメだよ。」
「じゃあ俺はそれで。」
「私はこのあんかけチャーハンセット。」
「分かったわ、隣のカウンターで待ってて。」
隣のカウンターでは多くの生徒が注文したものを受け取るためにバラバラで待っていた。
「はい、注文のレシート。書かれている番号から順番に呼ばれるから。」
「ありがとう、アクセル。」
イルはアクセルからレシートを受け取り、アクセルはイルの横に立った。
「…結構周りの生徒が私とアクセルのこと見てるね。」
「だな、結構2、3年からの視線があるな。」
食堂にいる2、3年のほとんどの生徒がイルとアクセルのことを見ていた。
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