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ベットに座り互いに見つめあいながら
レンはミクに目を瞑るようにいう。
ミクも素直に受け入れ目を瞑る。
するとミクの左の指にあるものがはめ込まれる。
目をあける小さい花で作られた指輪。
「これ…」
「まだ本物は買えないけどいつかいつか絶対にここに本物の指輪をはめ込むよ、だから今はこれで…我慢して」
レン笑いかけるとミクは顔を真っ赤にしながら嬉しがりレンに笑いかけ大事に包み込むように指輪を大事にしながらお礼を言う。
「レン、嬉しいわ…嬉しい、ありがとう」
「うん、今は予約だけどいつか正式に結婚を申し込むからね」
「うん、ありがとうレン」
怖いぐらいに愛しく輝いた毎日。
いつか壊れてしまうようなそんな感じもあった。
「こんなの無くったって私はレンのものだよ」
「…好きじゃ言い表せないくらい俺は君が好きだよ、好きでいつかこの毎日がなくなってしまうかのようででもそんな毎日を俺は望んでいたい、あり続けたい…君とともに」
レンはミクを抱きしめそっとつぶやくようにミクに告げる。
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