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―これが、今さっきまで起こっていた出来事。 「…ふう。」 一通り思い出した僕は、大きくため息をついた。 いろいろとありすぎた。 思い出した今も、頭の中は疑問や不安ばかりだ。 僕は空を見上げた。 「満月…。」 そこには、僕の気持ちとは正反対に明るく輝く満月。 そんな満月の下で、1日の疲れを取るように僕は橋の上で眠りについた。  
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