‐始まり‐

2/8
前へ
/40ページ
次へ
「‥‥‥‥‥‥」 『ん―――……』 聞こえてきた話し声に『それ』は目を覚ました。 とある地方のとある町――― その中にたたずむ屋敷 その広い敷地内の一角に立つ大樹 『それ』はその中にいた 『―――…なんだ?』 男とも女とも言えない――尚且つ両方とも聞き取れる高く澄んだ声が言った。 「――――!―――!!――!!!」
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加