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「この状態をみれば分かると思うけど今お前の体は俺が動かせる。」
『ほ、本当だ…。どういうことだ?』
「俺は、この次元のお前に助けをもとめに来たんだ。」
『助けってことは何か大変なことが起きたのか?』
「そう、昨日はこのパラレルワールドとそこで何が起きているかを話そうとしたらお前が完全に気絶しちゃったから何もできなかったんだよ…」
『あっ!!ジムの帰りか!!!』
この時やっと、難しいパズルが最期のピースによって解けたスッキリ感でいっぱいになった。
「まぁ、取り敢えず元の話に戻るぞ?」
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