もう一つの存在
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もう一人の俺が続きを話そうとした時 アパートの階段をのぼる音がきこえた 話に夢中になっていた俺は時間が知りたかった。 『おい、今何時だ?』 「今か?今は午後の17時だけど…?」 し、しまったぁ~!! 学校をサボってしまった… ゴンッゴンッ ガチャッ 「お~い、泰斗~入るぞ~」 「丁度いいタイミングだな」 「おいおい、泰斗なにが丁度いいだよ」
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