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「さっきも、こっちの泰斗に話したが…」
光が途中で割り込んできた。
「前置きはもういいから本題に入ってくれ。」
「じゃ、簡単に説明する。こっちも、時間がないからね」
もう一人の俺は先ほどと違い面には出さないものの少々焦ってるらしい。
「分かった。それでいいから話してくれ。」
光もなんだか焦ってる様にみえる。
「俺は、もう一つの次元から来た守谷泰斗だ。今はこの次元の泰斗の体を借りてる。」
「別次元…。パラレルワールドのことか…?」
「ほぅ、あれだけしか言ってないのに、こっちの光も大した器だ」
流石は光だ。
俺は長々きいてやっと理解できた事をたった一文で理解しやがった。
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