新学期の始まり

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?「ここね?」 捺稀「先生?ここ俺の家なんですけど?」 歓迎会をすると言って俺の言葉を全部無視してこっちに来た、しかも何か途中で買い物してるし。 捺稀「先生ここは駄目です大体何で家を知ってるんですか?」 ?「だから私は記憶力がいいんだってば~家の場所位分かるって」 ?「つーわけで入るよ~」 捺稀「ちょ!?何かってに入ってんの!?」 瑞穂「あ、お帰りお兄ちゃ……」 捺稀「はぁ~ただいま…」 ?「お邪魔しまーす♪」 気のせいだろうか?瑞穂の笑顔が引きつってるような。 瑞穂「…兄さん、彼女はどなたでしょうか?」 捺稀「(兄さん?)この人は」 ?「捺稀の彼女でーす」 捺稀「な!?」 瑞穂「………」 ?「ねぇダーリン💕」 捺稀「いや、瑞穂ちがっ!」 瑞穂「そうですか、兄さんの彼女でいらっしゃいましたか、どうぞオアガリクダサイ」 捺稀「あれ?聞いてないよね?俺、今違うって」 瑞穂「兄さん!」 捺稀「はい!」 瑞穂「彼女とごゆるりとお過ごしくださいね」 そう言い残すと瑞穂は言ってしまった。 ?「ほら、妹さんもこう言ってるし早く行こう?」 捺稀「だぁー!引っ付くな!!」 はぁ~どうしてこうなった
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