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瑞穂「お…お兄ちゃん?本当に担任の先生なの?」
先生が居なくなってから瑞穂がそう聞いてきた。
捺稀「ん?当たり前だろ」
瑞穂「良かった~…」
そう言いながら安堵した
捺稀「?それより何で兄さん何て呼んだんだ?」
質問すると瑞穂の顔が少し赤くなった。
瑞穂「だ、だって知らない人の前でお兄ちゃんって言うの恥ずかしいんだもん」
捺稀「そうか?」
瑞穂「そうなの!」
その後はいつもと変わらなく過ごした。
明日こそはさっさと学校に行くか、もう寝よう。
コンコン
捺稀「瑞穂か?空いてるぞ?」
今家には2人しか居ないのだから誰が来るか位分かる。
捺稀「何かようか?」
瑞穂「あ、あのねお兄ちゃん、一緒にね…寝よう?」
捺稀「…………」
瑞穂「や、やっぱり駄目だよね」
捺稀「…いいよ」
瑞穂「本当?」
捺稀「ああ」
そう言うと瑞穂がベッドに入ってきた
瑞穂「エヘヘ💕」
えらく上機嫌だな、大方怖い夢でも見たんだろう。
捺稀「お休み」
瑞穂「うん♪おやすみなさい」
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