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道大
「スゲー♪」
その後、お手玉のように水を操った後、消えた。
そして紫も帰った。
さとり
「それじゃお燐、お空。二人を部屋にあんないして」
燐・空
「はい」
そして啓士と道大は部屋へと案内された。
一応、部屋は別々になった。
啓士
「……火を創造する……か……」
手にイメージを込める。すると手の平の上に小さな炎が出てきた。
啓士
「ふぅ…」
拳を握ると炎は消えた。
はたして俺はここに馴染めるのだろうか……
「入るよ~」
そこにはこいしがいた。
啓士
「どうした?」
こいし
「いや、啓士がなんか浮かない顔してたからさ」
啓士
「…そうか?」
頭を掻く啓士。
こいし
「そうだ!今度、地霊殿の仲間を紹介するよ」
啓士
「いいのかい?」
こいし
「うん♪啓士が早く幻想郷に馴染めるようにね♪」
啓士
「ありがとう」
啓士の顔が緩む。
この時、確かに二人の間に絆が芽生えはじめていた…
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