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運んだ後、倒れていた啓士と道大を布団に寝かせた。
お燐
「どう見ても外の世界の人ですよ…」
さとり
「でもどうやって…ん?!」
さとりが二人を見てあることに気付いた。
こいし
「どうしたの?お姉ちゃん」
さとり
「この二人……現人神(アラビトガミ)?!」
その言葉にこいしとお燐は驚きを隠せない。
お燐
「現人神って…あの守矢の巫女ですよね…」
こいし
「でも何で?」
さとり
「これはあくまで私の推測だけど、多分この二人は博麗の結界を越えたと思うの、その時に現人神の力が…覚醒したのでは無いのかな…と思うの」
推測を話すさとり。
すると一人が目を覚ました。
お燐
「目が覚めましたか」
「ん…?ここは……?」
先に目を覚ましたのは啓士だった。
啓士
「うわっ!?」
目の前には3人の少女。いきなりの出来事に驚きを隠せなかった。
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