第1詩 地底の都市

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「ん……けー兄…?」 それに合わせるかの様に道大も目を覚ました。 さとり 「目を覚ましたみたいね…田中 啓士さん、田中 道大さん…」 啓士・道大 「!!!?」 どうしてこの人は俺達の名前を…? いきなりの出来事に驚く二人。 さとり 「いきなりごめんなさい。あなたたち二人の心を読ませてもらったわ」 啓士 「心を…読む…?」 道大 「ところで…あなたたちは?そしてここは?」 道大が話を戻す。 さとり 「ここは幻想郷。そしてここは幻想郷の地下都市、地霊殿よ」 幻想郷…地下都市……地霊殿…? 道大 「幻想郷…?どういうことだ?」 お燐 「つまりあなたたちがいた世界の裏側の世界…と言った方がいいかな?」 啓士 「裏側の…」 道大 「世界……」 その言葉に二人はただ固まるしかなかった。
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