はじまり

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俺は入学したての高校一年生桜田 淳だ。 この春、南高校に晴れて入学したが友達がいない…そしてよりによって重度の人見知りだ 同じ中学生の奴もいないし弁当もいつも一人だ。 最初の1、2週間はそれで良かったが、周りに徐々に友達の輪が出来始めてきた。 俺も「一緒に飯食おうぜ」という言葉を期待していたが… そう人生は甘くなかった。 そうして1ヶ月が経ちようやく声がかかった。 ?「一緒に食おうぜ」 「キターこれを待ってたんだぁぁぁ」 と内心興奮しつつも 俺「いいよ」キリッ と冷静に返答をした これが高校で初めての友達だった 俺「いや~長かった(笑)」 その後飯に誘ってくれた友人?から自己紹介をされた 「もうしってるかもしれないけど俺の名前は朝倉和樹!」 俺の心「知ってたぜクラスのムードメーカーだな」 朝倉「で名前は?」 俺の心「マジか俺知ってたのに…そんなに影薄いのかorz」 と思いつつも 「俺は桜田 淳です」 と顔が引きつりつつも答えた そうして友達の輪に入る事ができた。 さすがに1ヶ月経ってからだと周りの友達たちは息がぴったり。 そこに頑張って入っていく自分… まるで崖に落とされる子供のようだ(笑) その後何週間も経ちクラスの男子の半分と話すことができるようになった。
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