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歩く事30分弱。
咲妃んちに着いた
咲妃の家は貧乏って感じの
家柄ではないと思う。
でもそれはただの外見で
本当は至って普通の家庭だ
父親がいない事だけが違うだけだ
『着いたな。ぢゃ着替えとかもってこいよ(^O^)』
『部屋まで来れば?
荷物多いから手伝ってよ♪』
『え~( ̄○ ̄;)
だってタバコ吸えないし…』
『少しの間だから我慢して?
お願い❤』
『はいはい。わかったから早く行こうぜ。』
ったく。あんな顔されたら
断れねぇって(≧ヘ≦)
俺はブツブツ言いながら咲妃の部屋に向かった。
咲妃の部屋に入るとめっちゃいい匂いがした。
部屋は綺麗に片付いていて
いかにも女の子って感じの部屋だった
咲妃はバックに服やらなんやら詰め込んでいる。
『こりゃ相当重くなるな…』
『…な~んか言った?w』
『な、なんも言ってないよ(汗)』
咲妃さん…
目が笑ってないよ…怖いから💦
咲妃の荷物はあっという間に3個に詰め込まれた。
こんなに何持ってくんだよ…
はぁ…とため息をついて
俺はタバコを吸いに外に向かう。
『タバコ吸ってくるから準備出来たら呼んで?』
『わかった。気を付けてね?』
俺は外に行きタバコに火をつける。
吸い始めてすぐに咲妃から電話がきた。
『もし?もぉ準備出来たん?
早くねぇか?まだ吸い終わってないし』
『ぢゃ玄関まで持っていくね?』
分かった。といい電話を切りタバコを吸い続ける。
すぐに吸い終わり玄関を開ける
すると玄関には…
バック(大)3個 バック(小)2個の計5個が並んでいた。
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