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『こんなに何持ってくんだよ…』
『なんだっていいでしょ?
女の子の荷物なんて聞かないの!!』
『そんな怒んなくてもいいだろ?!』
『はいはい。早く行くよ?』
咲妃は靴を履き荷物を1個だけ持って外に出てしまう…
『おい咲妃…まさか1個しか持たないとか言わないよな?』
『か弱い乙女に何個も持たせるつもり?!』
自分でか弱いっていうか普通…
まぁ俺は荷物持ちでついてきた様なもんだからいいか
『分かったよ。よっこらせっと。』
俺は残りの荷物4個を持って歩き出す。
それにしてもこの量は予想外だった
まさかこんな持ってくるとは…俺んちそんな広くねぇぞ?
クローゼットの中片づけないとな…
俺たちはさっき来た道を戻り俺んちに帰った。
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