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俺達は自宅に着き荷物を片付けていた。
咲妃の荷物は服ばかりで俺のクローゼットが一杯になってしまった
「やっぱ収納ボックス必要だな
明日にでも買いに行こうか?」
今まで俺が使っていた物は咲妃の服で一杯になり俺の服は床に置いてある。
まさか俺達が同棲するなんて考えてなかったから1人用の家具しか置いてないんだ
「ごめんね?私の荷物多くて」
「別に平気だよ。多分こうなると思ってたからさ」
「…ごめんなさい。」
「だから大丈夫だって!
気にしないでいいから
とにかく生活に必要なもん買わなきゃな♪どーする?今から行くか?それとも明日にするか?」
今は夕方5時半過ぎ
俺の家の近くにはドンキがある。ほとんどの物は揃う
俺自身欲しい物があるから行くつもりではいた。
「日用品は早めに揃えた方が良いよね?」
「そうだな。咲妃は何か欲しい物あるか?」
「色々とあるけどお金ないし…」
「お金の心配は大丈夫。結構貯金あるからさ♪」
「でもそれは夏魅が使うために貯めてたお金でしょ?!わざわざ使う事ないよ…」
「何で俺に気遣うの?
俺気遣われんの大っ嫌いなんだよね。」
「でも…」
「…確かに貯めてるには貯めてるけど別に欲しいもんは手持ちで買えるし咲妃は俺の大切な人なんだ。大切な人の為に貯金使うんだから大丈夫だろ??」
俺は中学の時から貯金している。高1からバイトもして給料の半分を貯金してきた。
そのお陰なのか高校生としてはすごい大金の額になっていた。
今まで1度も貯金を使った事がない。
つか使う事が無かっただけなんだが…
まぁ今まで貯金してきて良かったと思ったんだ
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