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「さて、生徒会執行部は全員で五名、後の一人はおぬし等で捜すがよい」
国王はそう言い右手を前に突き出す
「今回は国の民にも学園の生徒達にも苦労をかけた…さぁ!兵達よ、民を集めよ…ワシは謝罪せねばならん、もう一つは英雄を讃えねばならん」
「お父様…よかった…」
華音の肩をポンと国王は叩き、月華の耳元で囁く
「これからじゃぞ、ワシも力を貸そう…」
「はい、そうですね…」
次の日、国王からの説明と皆の前で僕達は国王親衛隊としてバッジと生徒会執行部を得たのだった
始めは風紀委員長のリンスがだーだー言っていたのだが、生徒会に誘うと静かなって
「仕方ないから手伝ってやる」
なんて言って風紀委員長兼生徒会執行部員になった
という流れだった
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