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それからも仕事を頑張り
変わらぬ日々。
ヒロトにバレないように
毎日何かに怯え
でも借金返済をまず第一に考え
頑張り続けた。
だが、ドンドンと
無茶を言う店。
シフトが通らないと
給料は貰えない。
すべてにいっぱいいっぱいな中
ヒロトと私が住む家も
引っ越す事が決まった。
この時ヒロトは
仕事に怪しさを感じたのか
毎日のように
『風俗じゃないよね？』
そんな質問を
されるようになっていた。
嘘をつく罪悪感
後ろめたさ
すべてがまとわりつく。
こんな大事にしてくれる人を
裏切ってる。
そんな思いでいっぱいで
でもその反面
そうしなきゃいけない
それで自分を誤魔化し
正当化していた。
ただの偽善者だ。
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