‐1章‐

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それは学園祭1日目が終わった後の事だった 各クラスの学園祭に向けての出し物が色々と決められていってる中、私達のクラスは劇に決まった お題は「ロミオとジュリエット」 私はいささか関係の無い話だと思っていた だけど何故か多数決で私がロミオ役となってしまった。私は反論したがクラスの皆は断固として譲らない そんな中、律が私の隣に来てからかい始める 他人事のように… そうしている間にもジュリエット役は誰にするかと皆が話していた そんな事よりも私はロミオ役を何としてでも降りたかった
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