第02章
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私が倉庫に戻って1週間経った頃。 「おはよ-」 私がリビングに行くともう皆制服だ。 あ、私は学校辞めちゃったから行かないよ。 ホントは悠達が卒業するまではいればよかったな-って思うけど… 仕方ない。 悠達が卒業するまであと半年。 「…あれ、悠は?」 「よ、用事があるから先出たよ」 「へ-…」 悠が私に黙って先出るなんて珍しいな。
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