第02章

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「後で話しある…」 悠がいつもの優しい顔で笑うから思わず顔が赤くなってしまった。 私は何も言わず単車を走らせた。 「何だよ。彼女は私でしょ…?」 私の言葉は風の音に消されてしまった。 倉庫に戻ると 「あれ、紅どこ行ってたん?」 いつの間にか仁が帰って来ている。 「コンビニ!」 袋に大量に入ってるタバコを1個仁に渡す。
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