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「きゃー、紅ちゃんかわいい!似合う!」
春さんがいきなり抱き着いて来た。
「…春さん、紅が死ぬ」
悠…、もっと焦ろうよ。
「あ、ゴメンゴメン」
「春さん力強いっすよ」
私は笑いながら平気な事を伝えた。
「うわお。紅可愛いわあ」
隆平が抱き着こうとしたのを私と悠で止めた。
「悠ー」
既に特攻服を着た志敦と充が遅れてやってきた。
「おせぇよ。」
悠はそれだけ言うと小さな台の上に乗る。
そんな事言ってホントは志敦と充を待ってたくせに(笑)
「こうやって見ると紅姫って噂ホントなんだな」
「志敦、嬉しい事言ってくれんじゃん」
私はどんどんテンションが上がってく。
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