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1863年
幕末 京
暗闇の中男達は、歩いていた。
酔って居るのだろうか
男達の足取りは、フラフラしていた。
男「まったく、最近の幕府は…」
男「まったくだ!」
と、どうやら幕府のことを言っていた。すると、一人の男が、
男「最近また、風鬼(フウキ)が、人を、切ったらしい」
そう言った途端強い風が吹いた、と思ったら男達の身体は、無残な姿になっていた。
男達が、無残な姿になっている少し離れた所に、銀色の腰まである髪の少女が手に何かを持って立っていた。
少女が、持って居る物は、男達の物であった、銭が入って居る袋だった。
そして少女は、風とともに、消えた。
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