一章

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?「しかっし、何処のどいつだってんだ」 ?「それが分かれば、苦労しねぇよ。」 ?「つか、今日からだろ?風鬼探し今夜の巡回は、誰だっけ?」 斎「俺と、新八だ。」  新「げっ、本当かよ…」 ?「ははん!よそ見して風鬼に斬られて、銭取られないようにな、新ぱっつぁん」と、言った。 新「何だと!平助ガキは、黙ってろ!」 平「煩いなぁーおじさん」二人の間に火花が飛び散る。 ?「まぁまぁ二人とも落ち着けって」 新「平助おじさんって言うなら左之もだ!」 左「おいおい、おじさんってほど歳くってねぇよ新八は、ともかくこの俺はな。」 新「てめっ、裏切るのか!左之」 土「ごちゃごちゃ煩せぇんだよ!気を引き締めて行け!」土方の雷が…。 新左平「スミマセン!」  土「兎に角気を付けろよ」 新「分かってるって土方さん」と、言いながら今夜の巡回の準備をしにくいのだった。
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