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確かに女はギリギリ縁に立っていて、ただ周りの風景を眺めているというには不自然であった。
「なら今は人質になってくれないか?お前が死ぬ気だとしても周りのやつが何も知らなければ問題ない。死ぬのは後でもいいだろう?」
「それもそうかもしれません。分かりました。人質になりましょう。」
そうして俺は人質を手に入れ、見事大金を手にすることができた。
「いやぁ、ありがとう。俺はこれから逃亡生活をする事になるが、お前はお前でやる事があるだろう?」
「あぁ、それなんですが、ちょっと銃を貸してもらえませんか。それを使えば楽に死ねる気がします」
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