創作-詩

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【夜空の下で】 永い道のりを、僕は独りで進んでいた 道行く人達とも言葉を交さず、 ただひたすらに進んでいた ただ1つ気掛かりな事は、別れを告げずに残してきた君のこと… 疲れた僕は、道に立つ木にとまり体を休めた 消せない傷にうなされて起きて、 ふと見上げた夜空に微かに輝く1つの星が君に見えた… 放つ祈りが闇にのまれ、 僅な力が絶望に変わる… 誰もがみな、心に闇と痛みを抱えながら、 今日明日を生きている でもそこに僅な希望を見つけたとき、 人は強くなれる 誰もがみな暗闇の中に希望を隠しながら、 永い道のりを進んでいる… ※モバゲの日記に掲載していたものを転載。
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