創作-詩
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【背中】 ぼくの目の前にはいつも父の背中があった 広くて、大きな父の背中をぼくは夢中で追いかけた 追いかけて、 追いかけて、 それでもまだ追いつけない ──父の背中はそれほどまでに大きなものだった 大きくて広いぼくの父の背中、 いつかきっと、追いつく事が出来るその日まで、ぼくは父の背中を追い続ける
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