Reunion

5/6
前へ
/69ページ
次へ
幼いころの話であっても 夏希に謝り許してもらうなど 図々しいにも程がある 数々の罵声を浴びて 俺に無視され、仲良しだった 女友達にも敵とみなされ 一人ぼっちで引っ越していった 彼女の気持ちを思うと 謝ることが正しいことだとは とても思えなかった。 あの小さい女の子が 何を思い、何を感じ 引っ越していったのか 考えるだけで胸が締め付けられる
/69ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加