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俺達にそれ以上の会話はなく
俺は、それじゃあまた明日と
告げて、視聴覚室を後にした
部屋の外で将人が待っており
どうだった?と聞かれ
夏希の態度、自分の感情
すべてを隠さず伝えると
「それはお前が悪い!」
と一蹴されてしまった。
「それくらいは分かっている。
でも他人のフリをされて
ちょっと頭に血が昇ったんだよ。」
と言い訳をした。
まぁその通りなんだが。
「そりゃいらついたのはわかる。
だけどな夏希ちゃんの気持ちを考えてみろ。」
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