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彼女の家まで着くと
俺はずっと頭の中にあった
ある事に挑戦してみた。
「アド…教えてくれない?」
言った後になんだか気恥しくなって
体育祭のためだとか
知ってた方が便利だとか
あたふたしながら言っていると
彼女がくすくす笑いながら
いいですよと答えてくれた。
この時あらためて実感したのだ
ああ、やはり今でも俺は
夏希が好きなのだ
あの頃の続きを今している
そう思うと心が温かくなった
気がした。
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