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むかし、むかし…
幾つもの国が自国の栄華をかけ、争いを始めた…
侵略し国の拡大を狙う国、また、国の存続をかけて防衛に力を入れる国、小民族が集まり出来る国が存在する。
大国が小国を飲み込むか、小国が大国を滅ぼすか…
そのような事は、当たり前のように起こり得る話し。
今日もどこかで、小さな命が生まれると共に、この世を去る命にが存在する……それが自然の理
それと同じように、今日もどこかで、歴史から1つの国が出来き、また、1つの国が歴史から消え去るだろう…
これは、その時代に生まれた少女の物語である…
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