グランプリ〔峠最速伝説〕

つかの間の休息

徹とのバトルを終え、翌日徹のFDでスーパーオートバックスに行く事にした。

スーパーオートバックスにはたくさんのチューニングカーが並んでいる。

そこにはＤ１選手の「野林 謙」さんの25GTターボが止まっており中には「ノバケン」が乗っていた。

徹はノバケンの25GTターボの横に車を停めた。

同乗している洸は横に停まっている野林 謙選手に声をかけた。
「野林さぁん(*^_^*)」

するとノバケンはいきなり「君は昨日FDとバトったイプサム乗ってる子だね？」

洸は昨日のバトルを見てくれていた事をとても驚いている。

洸は嬉しくなってノバケンと２時間以上話し込んでいた。

「あれ？今日は君のイプサムは無いの？」
ノバケンは聞いた。

「今はフクシマモータースに停めてあります」
洸は即答した。

「そうか。じゃあ明日、ヤビツ峠の頂上来れるか？」
これはノバケンからの挑戦状だった。