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まだその頃は病院が完全看護ではなく付き添いが必要だったのでママが病院に泊まって付き添う事になりました。
もしかして容態が急変することもあるのでと言われました。
ぢぢは頑張ってくれて翌日には血圧が下がり手術を受ける事になりました。
3時間ほどで終了しましたがもう20年以上も前の話で記憶が曖昧です。
でもはっきり覚えているのは私は病室の前でしゃがみこんで泣いていました。
もしかしたら亡くなってしまうかもとか良くない事ばかり考えていたと思います。
でもぢぢは頑張ってくれました。本人の頑張りでなんとか半年後には退院することができました。
後遺症は言語障害と右半身麻痺で小さい頃に右足膝下を病気で切断して義足だったので外では車椅子を使いましたが不自由なりに自分の事はなんでもしていました。
お風呂の時介助するのと階段を使う時は後ろに倒れないか見てるだけ後は薬の管理も全部自分でしてくれていました。
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