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バイトが終わった。いつも通りの内容で、つまらなかった。
しかし給料を貰うのだから我慢するしかない。
家に着き、自室のベッドに寝転がる。
携帯をチェックする。ライトがチカチカ光ってる。メールが来ていた。相手は夏美。
(バイトお疲れー。毎日大変だね。私もバイト始めようかなー。いきなりだけど明日会える?)
明日は…大丈夫だ。メールを返信する。
(勿論。場所はいつも通り?)
(うん。じゃあ15時にいつものとこね)
いつものとことは、JR恵比寿駅の改札を出たところだ。
夏美が言うには、恵比寿駅は二人の大学の中間点らしい。
それに池袋、新宿、渋谷などよりも比較的人が少ないので、すぐ見つかる。だから俺は気に入っている。
携帯を閉じる。その瞬間、睡魔が襲ってきた。
風呂に入ってもう寝るか。
現在の時刻は22時。
俺は寝巻を片手に風呂場へ向かった。
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