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07 音楽性の高いダンスアイドルグループとして、中国圏で絶大な人気を得た僕らは、休む間もなく韓国でも歌い続けなければならなかった。 帰国の途、移動車の中でぼーっとしていると、携帯が震えた。 見てみるとメールはヒチョルからで、「この活動中、抜けるかもしれない」という短い内容だった。 僕はさして驚いてはいなかった。
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