~第一章~

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茜ちゃんが消えてしまったことに心底驚いたが、とりあえず僕は学校にむかった ギリギリ間に合って練習をして今は練習後で部活の友達と話をしている 「今日の朝変なメールが来てさぁ」 僕が話出すと、親友の橘 孝志(タチバナ タカシ)が反応を示した 「シリウスゲームのやつか?」 「そうそれ!どうして知ってんの?」 「俺にも来たからな、そのメール」 「マジか!?どう思う?」 「ただのいたずらだろ。それに超能力って有り得ないって」 「僕もそう思うんだが、その超能力…僕あるかもしれん」 「はぁ?どんな?」 「朝起きたら、茜ちゃんが添い寝してた」 「…そうか。ついに妄想と現実の区別もつかなくなったか。大丈夫、俺達はいつまでも親友だ!」 「いや、マジだって!てか親友とか言いながら後ずさるな!」 「そうは言っても今のは引くぞ?…まぁ明日になればわかるだろうよ」 「そうだな。じゃ、僕は帰ってアニメ見るから」 「おう!また明日なぁ」 そう言って僕は学校を後にした
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