~第一章~

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「どうぞ」 とりあえずリビングに招き入れ、お茶を出す 「ありがとうございます。それではシリウスゲームの説明をさせていただきます。質問は後ほど受付ます」 「はい。お願いします」 「まずシリウスゲームはシリウス製薬主催のゲームです 日本全国にいる100人の超能力者たちで己の能力を競い合ってもらいます 第1次選考では東京都内でサバイバル方式で戦ってもらいます。この戦いは選手の数が50人になるまで何日でも続きます。 第2次選考以降は第1次選考が終了次第連絡されます ここまでで質問はありますか?」 「えーと、拒否権はないんですよね?」 「はい、ありません」 「じゃあ勝敗はメールの通りですよね?たしか降参、気絶、死亡のどれかでしたが、死亡ってことは殺してしまってもいいんですか?」 「はい。国の許可はおりています」 「…拒否k「ありません」」 「そ、そうですか…じゃあ僕の能力って…?」
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