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それから、日に日にダサ男を朝駅で見かける事は無くなり、そして9月頃からはパッタリ見かけ無くなった。 「なぁ…ダサ男もしかして学校辞めたんじゃね?」 「あ!俺も思った!」 「「………。」」 この会話をしてる途中、胸がキュゥっと締め付けられるような感覚になった。 ダサ男にもう会えない…。 朝見かける、見ず知らずの男の子を笑うだけ…… そんなささいな事でも、無くなると思うと寂しくて…。 俺達は、まるで友達を失ったかのように気分が落ちた。
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