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~♪~♪
梓さんとの出会いを思い返していると、携帯が鳴った。
…慎吾か。
とりあえず通話ボタンを押して電話に出た。
『よぉ、何してた?』
…何だ…暇電か。
「思い出巡り。」
『ふっ、どうせダサ男の事だろ?』
「失敬な!彼にはちゃんと梓っつう素晴らしい名前があんだよ!」
『はいはい、つか、あいつ梓っつうんだ?名前聞いたのか?』
「馬鹿野郎!聞ける位の勇気があったらとっくに聞いてるわ!実は…カクカクシカジカウマウマウシウシなのだよ!」
『成る程な…つか、受験勉強怠りぃ…』
「まぁ…お互い頑張ろうぜ!俺風呂入ってくるわ。」
『うい。んじゃ、また明日なー。』
電話を切った後、言った通りに風呂に入り、暫く勉強してから眠りに着いた。
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